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質問2539：所得税が非課税なのに住民税が課税されることはありますか？
所得税の場合、所得金額よりも所得控除額が大きければ、税額は０円になります。
一方、住民税においては、均等割非課税基準を超える所得金額があれば均等割が課されるため、所得税および住民税の所得割の納税義務がない方についても、住民税の均等割のみ課税されることがあります。（住民税の均等割は、合計所得金額（分離譲渡所得については特別控除前の金額）で課税か非課税かを判定します。）
また、他の要因としては、所得税と住民税での所得控除額の違いが挙げられます。例えば、所得税での基礎控除額は48万円ですが、住民税での基礎控除額は43万円です。その他にも、所得税における所得控除額が、住民税における所得控除額よりも大きいものがあります。よって、所得税においては所得金額を所得控除額が上回っていても、住民税においては下回るため課税対象となる金額が残り、所得割と均等割を課税されることがあります。

【関連FAQ】
2500　所得税の確定申告（還付申告）のように、住民税の申告をすると税金が戻ってくるのですか？

【お問合せ先】

税務課区税第一～第四係
TEL：03-5984-4537
FAX：03-5984-1223

メールでのお問い合わせ：
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作成日： 2022/12/26

更新日： 2022/12/26
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